活字ギライのための読書習慣化術

活字ギライだった私

 今でこそ、私は2〜3日に1冊くらいのペースで本を読んでいますが、社会人2年目までは読書なんて全く生活の中に存在しない行為でした。いわゆる活字ギライです。狭い領域に文字がぎっしりと詰まっているのが苦手で、眼が見るのを拒否するような感覚がありました(苦笑)。もっとも、今でも、文字が小さかったり、行間が狭かったりする本は苦手ですが…。

 さて、本記事では、かつての私のような活字ギライが読書を習慣化するための方法をまとめました。少しでもお役に立てれば幸いです。

 (面白い本に出会ったらぜひ教えてくださいね。私のTwitterアカウントは @kurasan です。)

簡単にまとめると

 簡単にまとめると、次のような流れです。

目標:読書を習慣付ける
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習慣化するために、読書を3ヶ月続けてみる
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やる気を維持するために、実績(成功体験)を積む
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最後まで読み通せるよう、敷居(心理的抵抗)を下げる

何を読めばよい?

 まず、敷居(心理的抵抗)を下げましょう。いきなり読書に立ち向かうのを避けるのがポイントです。

映画であらすじを把握→小説

 映画を見てあらすじを把握してから小説に入るのはおすすめです。

 私の場合、「貞子」で有名な『リング』が読書習慣のきっかけです。

 一文字ずつ追わなくても内容を理解できるので、とてもラクなのです。「映画と違うじゃ〜ん。」などとツッコミを入れながら読んでいるうちに1冊読み終えてしまいます。

マンガであらすじを把握→小説

 例えば、「夏目漱石の『こころ』を読んでみたいけれど、つい敬遠してしまう…。」という場合、まんがで読破シリーズの『こころ』がおすすめです。

 いきなり小説から始めようとすると、1週間経っても読み終えられないかもしれません。それが、マンガから入ることでかなり読みやすくなるはずです。

 「そうそう、このシーンだ。この次はこう展開するんだよな。」「この人物はいかにも好青年って感じの見た目なんだよな。」と、あたかも一度読んだことがあるかのように読み進められます。

小学校/中学校の授業で取り上げた小説や随筆

 小中学生の頃に授業で取り上げた小説や随筆もおすすめです。それなりの時間をかけて一度読んだ作品ですから、なじみがあるのが長所です。

 授業で取り上げられるような作品は、名作ばかりです。また、愉快な表現や軽快なリズムを備えた名文も多いです。

 子供向けとバカにせず、思い出を振り返るつもりで手に取ってみてはいかがでしょうか? もしかしたら「使える表現」を発見できるかもしれませんよ?

お楽しみは後で

 習慣化するまでは、分量のある本や難解な本は避けましょう。お楽しみは後に取っておく、ということで :-)

 私の実体験で言いますと、『模倣犯』『白い巨塔』です。どちらも文庫で5巻もあるのですよ…。映画を見ていたとしても敷居が高すぎました。半分くらい読み終えたところで、「いつまで続くの…?」と途方に暮れた記憶があります。:-p

読み終えた後は

 読み終えたら、読書記録を付けましょう。読み終えた日、本の名称、一言コメントくらいで充分でしょう。ブログなどで公開するかどうかはご自由に。

 目的は、後で振り返ったときに、「おお! こんなに読んだのか! オレってすごくね?」と自画自賛するためです。 :-)  冗談ではなく。

 この「実績(成功体験)」がさらに実績を呼び込むことになり、習慣化へとつながります。

そうして3ヶ月も続ければ

 毎日少しずつでも読書をすることを3ヶ月も続ければ、習慣化できたと言っていいでしょう。私の経験を振り返っても、そのくらいの期間が経ったときに、映画やマンガから入ることなしに自然と読書に向かえた気がします。

 もちろん、気分の乗らないときは読書から離れるのもアリです。習慣化できていないうちは、読書という行為と暗い気分とを結び付けるのを避けるべきですから。

なぜ読書をするの?

 さて、なぜ読書をするのでしょうか?

 あくまで私の場合ですが、「自分の世界を広げるため」です。言い方を変えれば、「自分とは異なる考え方や価値観も取り込むため」です。

 ただし、この理由は後付けです。読書でもしてみようかと思ったきっかけは、「周囲にいる”仕事のデキる人”の共通習慣が読書だった」からです。「読書を習慣付ければ、オレもあの人たちの仲間入りできるのかな?」という思いつきにすぎません。

 ああよかった、単純な思考回路で! :-)

参考:習慣化できたら

 めでたく読書を習慣化できたなら、齋藤孝さんの『読書力』をぜひ読んで頂きたいと思います。

 なぜ「読書”力”」なのか? なぜ読書をテーマとしたのか?

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